こんにちは、歯科医師の山本です。先日、診療後に院内のお掃除をしていたところレントゲン室にタバコが落ちているのを発見しました。
院長はタバコ吸わないですし、もちろんスタッフのではありません!!
という事は…切ない気持ちになりました(/ _ ; )
タバコを吸うと血管が収縮します。それにより歯茎の血の巡りが悪くなって感染に対して弱くなるんです。歯茎の感染、つまり歯周病になるとタバコを吸っていた場合の方が悪化しやすいんです。と言ってもなかなかやめる事が難しいようです。
タバコを吸っていたせいで歯を失ってしまうという辛い思いをするとやめる方もいますが身をもって体験してからでは遅いので本当にやめて頂きたいです。
インプラントや歯周病のオペも治りが悪くなるので当院ではタバコを吸っていたらオペをしていません。
歯周病だけでなく、糖尿病、骨粗鬆症、心疾患、脳血管障害、肺炎などなど数え切れないほどたくさんの害がある歯周病。みんなタバコを止めることができる方法が開発されたら良いなぁと切に願っています。