ようこそ、かつらやま歯科医院へ!葛山祐子です。
今日は、昨日行いましたスタッフミーティングのご報告です。私たちの歯科医院では、月に2回、それぞれ1時間半ほどミーティングを行います。昨日は、今月1回目のミーティングでした。前月の成績を確認した後、問題点などを話し合い、その後は、院長の講義があります。これが、スタッフには大好評なのです。院長の講義の内容は、主に診療内容についてです。昨日は「根管治療、歯内療法」についてでした。なぜ、そのお薬を使うのか、なぜ、その器具を使うのか、日頃当たり前のように使っているもの一つ一つに、院長の考えがあるのがわかります。これによって、より診療への理解が深まるのです。
昨日は、最後にスタッフからの質問もありました。インプラントのオペのときに使う器具について、なぜそれを使うのか?という質問でした。スタッフが、ただ何となくアシスタントについているのではなく、きちんと意味を考えながら仕事をしている姿に感動しました。「なぜ、どうして?」と考える姿勢はとても重要です。考える姿勢がないと、仕事の改善も生まれません.
昨日のスタッフミーティングから、「第1回主任養成講座」を始めました。今年の4月末で、主任歯科衛生士の高橋が退職するため、その次の主任を育てる養成講座です。残されたスタッフはまだ高橋より年齢が若く、仕事の経験も浅いため、いきなり主任にさせても戸惑うでしょう。主任になるには、ただ仕事が出来るだけではだめで、他のスタッフからの尊敬に値する仕事観、そして他のスタッフを引っ張っていける人間力が必要です。それを、一年かけて学ぼう、という講座です。今年は2冊の課題図書を飲みながら進めていこうと思っています。私は、職場は「一人一人のスタッフが成長できる場」だと思っています。スタッフが自分の成長を感じられる場所でありたい、と思っています。だから、養成講座の狙いはズバリ、スタッフの成長で、成長を遂げた後に、一番ふさわしい人に主任になってもらおうと思っています。一年後の彼女たちの成長が楽しみです。