千葉市緑区、土気駅徒歩5分かつらやま歯科医院、院長の葛山賢
司です。本日はインプラントの1次手術が1件ありました。衛生管理に気を配り、万全の態勢で準備をした後、いよいよ1次手術。個室のオペ室でいつものように院長が10倍の拡大鏡を使用して手術に臨みます。今回は抜歯をして即時インプラントを埋入しました。患者さんは50代女性、教員をしています。これでインプラント手術は2回目ですので、落ち着いて手術に臨まれていました。根が割れる歯根破折でのオペでした。
不幸にも歯を失ってしまった方への一般的な治療法はブリッジです。メリットは安価で作れて比較的しっかり噛めることです。但しデメリットがあります。それは健康な歯のエナメル質を削ることです。ブリッジを入れる場合には、土台となる歯が健康でもそのエナメル質を削らないといけません。ブリッジの土台となった歯は断続的に大きな力が加わり、いずれその負担に耐えられなくなり折れる場合があるのです。折れた歯は抜歯するしかありません。
当院はまず歯を守り、残すことを最優先に治療を行います。どうしても残せない、その場合は、他の治療とのメリット、デメリットを十分にご説明して、治療をお選びいただきます。