043-295-3748

千葉県千葉市緑区あすみが丘2-16-7

JR外房線「土気駅」から徒歩7分

ブログBLOG

ようこそ、マタニティ歯科へ!

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!
千葉市緑区あすみが丘にある当院は、「できる限り痛みの少ない、削らない、神経を残す」治療を目指しております。当院ではご妊娠中の方の歯科検診(妊婦健診)を行っております。また、ご妊娠中の方及びご妊娠をお考えの方を対象に今月26日(金)「プレママのためのデンタルセミナー」を開催する予定です。ご興味のおありの方はぜひご参加ください。ご連絡お待ちしております。
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今日は、ご妊娠中の方からお受けすることの多いご質問にお答えします。
☆彡妊娠中に歯科治療を受けても問題ないのでしょうか?出産後まで待ったほうがいいでしょうか?
原則として、妊娠期間中に歯科治療を受けて悪い時期というものはありませんが、ただ妊娠初期はつわりがひどい場合や流産の危険性があるため、当院ではまず緊急処置を行います。
また、妊娠後期はお腹が大きくなりあおむけで治療を受けることが困難であるため、歯科治療を受ける時期として適しているのは、5~7か月の妊娠中期であるといえるでしょう。この時期は安定期なので、虫歯の治療や歯石とりなど、一般的な歯科治療をあまり心配せずに受けていただけます。
妊娠中は口腔内に限らず、全身にも様々な変化が起こります。産婦人科の先生と相談しながら、妊娠時期や口腔内の状況を考慮した適切な対応を行い、無事にご出産を迎えていただくことが、非常に重要です。
☆彡治療後に薬が出るといわれました。妊娠中でも薬を服用できますか?
妊娠中に100%安全な薬は存在しないと考えてください。薬を飲まないで済むのであればそれに越したことはありません。しかし、ひどい痛みや炎症などの症状があり、それが母体や胎児に影響を及ぼす可能性があるのなら、薬によって適切に改善していくこともやむをえません。
歯科治療に使われる薬は限られますが、その中でも比較的安全に服用できる薬物を必要最低量で使用します。具体的には鎮痛剤であれば、アセトアミノフェン(カロナール)抗菌薬であれば、セフェム系やペニシリン系、マクロライド系は妊娠中でも比較的安全に処方できますので、胎児への悪影響をそれほど心配する必要はないでしょう。うがい薬や軟膏についても、短期間の使用であれば、それほど問題にはならないと考えます。
妊娠中の薬剤は、どのような影響があるのかわかっていないこともあり、慎重な判断が求められます。妊娠中に歯の痛みなどで困らないよう、日ごろから定期的に歯科医院へ通院し、きちんとケアすることも重要です。