043-295-3748

千葉県千葉市緑区あすみが丘2-16-7

JR外房線「土気駅」から徒歩7分

ブログBLOG

昨年の出来事~かつらやま大学 第6回目開講!~

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!葛山 祐子です!(^^)!

新年明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。

去年の12月は院内の行事が目白押しでした。ですので・・・本来は去年にアップするはずのブログのアップが遅れてしまい、申し訳ありません。遅ればせながらアップいたします。

今日はまず12月1日に行ったかつらやま大学第6回目の様子をお伝えします。去年の4月に開講したかつらやま大学、6回の回を重ね去年の最後の講義になりました。講義とはいっても、今回は講師の先生方はいらっしゃいません。第5回目までにおおよそ骨組みが決まったカリオグラムを使った新しい予防提案を、私たちだけで再確認し、ロールプレイングを行い、来年からの導入に向けて最終調整を行うために開催しました。

その日は朝9時からスタートしました。いつもより1時間早いスタートです。講師の先生方がいないので、今日はスタッフも気が緩み、いつもの緊張感がないだろうなあ、と思いきや、開講早々驚きました。歯科衛生士の安藤の手元には、本日使用するための資料がしっかり握られており、この日のために何回か練習を重ねてきたためか、すぐにも開始するべくロールプレイングの段取りをすすめています。歯科衛生士の山田と歯科技工士の佐竹もそんな安藤をサポートするようにロールプレイングの細かな打ち合わせを始めています。そこには講師の先生がいらっしゃる時と同じぐらいのの真剣さと緊張感が漂っていました。

「スタッフ自ら学ぶ、行動する」かつらやま大学を開始するときに、大学を通してスタッフが高成長してもらいたい・・・と思っていた通りにスタッフが成長しているようで、とても嬉しく思いました。

ロールプレイングの段取りが決まり、いざ本番!安藤のよどみない予防プログラムの提案が始まりました。安藤、新人ながら説明が本当に、本当によどみないのです。言葉づかいも巧みですし、わかりやすい。新しい予防プログラムはパソコンを操作しながら行うのですが、操作しながら、かつ分かりやすく説明するにはその患者様の状況を深く理解していないと難しいと感じます。安藤は新人ながらそれが出来るスタッフです。そこに彼女の非凡な才能を感じます。佐竹も歯科技工士でありながら、かつらやま大学にいつも参加しているだけあって、予防プログラムの内容をよく理解していて、安藤の説明能力を磨くために、少し意地悪な質問をしたりします。安藤はそれでも顔色一つ変えずに、よどみなく質問に答え、そこがまた患者様の信頼感の増長に役立つに違いありません。こうして約30分の説明が終了したのです。素晴らしい!

実は、かつらやま大学は11月はお休みでしたが、スタッフは休んでいたわけではありません。講義は受けないものの、手作りの予防ファイルを完成させるため、連日、診療後、スタッフは遅くまで残って手作りのファイルを完成させていました。そのファイルが、山田、安藤そして他のスタッフが手伝ったファイルが初お目見えしたのです。そのファイルは、「脱帽!」の一言に尽きます。「よくもここまで手の込んだファイルを作成してくれた!」という賛辞がぴったりのファイルです。しかも、こちらが作成してください、と頼んだわけでは決してないのです。全て、山田が、安藤がこんなファイルがあったら患者様が喜んでくださるに違いない、患者様のホームケアのモチベーションアップに役立つに違いない、と思って作成してくれたのです。ここにも、

やりたい仕事があれば、自分の時間を犠牲にしてもいとわず(残業してまでも)仕事をやり遂げる、かつらやま大学を通じてスタッフにこう成長してもらいたい、と思うようにスタッフが成長してくれたのです。まさに、奇跡的でした。

今年も、かつらやま大学は続きます。今年もスタッフの成長を後押しできるかつらやま大学であり続けたいと思います。