こんにちは!歯科衛生士の塩田です(^ν^)
今回は、誤嚥性肺炎についてお話ししたいと思います。
高齢者の死亡原因のトップ3にはいる「肺炎」、、
高齢者の肺炎の多くは、口腔の分泌物(唾液・汚れ)や胃液を少量ずつ肺に吸引して口腔内雑菌を無意識に取り込む、誤嚥性肺炎です。
また、高齢者の誤嚥性肺炎の原因は本人、または周囲が気づかず、知らないうちに繰り返す不顕性誤嚥(睡眠中に無意識の内に唾液が気道に流れ込むもので咳きこみや、むせが起こらないのが特徴)が考えられています。
よって、高齢者の方は口腔内の食物を咽頭へ送り込む機能が加齢とともに低下してしまうため、雑菌が誤って気道に侵入してしまい肺炎を発症してしまいます。
なので肺炎予防には口腔のケアがとーーーっても大事になってくるのです( ゚д゚ ;)!
歯科衛生士による専門的な口腔のケアが非常に有効です。
口腔内だけではなく、全身の健康もしっかり守っていきましょう(>_<)!!