こんにちは、歯科衛生士の森田です(^^)
第一大臼歯は前から数えて6番目の場所に生えてくる歯です。
個人差はありますが大体6歳前後に生えてくるため6歳臼歯とも呼ばれています。
さてこの歯、実はとってもむし歯になりやすいのです!!!!
生え始めから完了後1~3年までは、噛む面の溝も深く、未成熟でやわらかいためむし歯の発生率が特に高いことが知られています。
なんと!!!PMTC(クリーニング)を行った48時間後、生え途中の歯と、完全に生えきった後の歯ではプラーク(歯垢)の蓄積量が4倍違うとされています。
6歳前後のお子様は、頑張って磨いていても磨ける限度があります、、、つまり、保護者の方の助けが必要なのです(>ω<)
そこで、第一大臼歯をむし歯から守るポイントをお伝えいたします!
①大切な時期
第一大臼歯は、完全に生えきってかみ合うまでが一番リスクの高い時期。生え始めてから14~18ヶ月は特に注意が必要です。つまり生え始めてから最低1年半はきちんと仕上げ磨きをお願いいたします!
②大事な場所