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ブログBLOG

お口の中の銀歯は体に悪い?その理由を徹底解説

千葉市緑区、土気駅徒歩5分のかつらやま歯科医院、事務長の葛山 祐子です。当院は「できる限り削らない」「できる限り神経を残す」治療を行い、生涯ご自身の歯で噛むことができる、健康で笑顔の美しい生活をサポートすることをポリシーにしています。

また千葉市の妊婦・産婦健診も行っていて、小児歯科・小児予防歯科にも力を入れています。

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銀歯はなぜ体に悪いのか?


「お口の中の銀歯ってカラダに悪いの?」というご質問を時々患者さんからいただきます。結論から言うと、「ハイ、体に悪いです。」と残念ながら自信をもって言うことができます。

ところが、まだ多くの方が歯の詰め物として銀歯を選ばれます。理由は日本人の場合は大きく分けて2つあります。1つ目の理由は、保険適用で安いから、2つ目の理由は、見えない箇所だから、です。

 

 日本は医療保険制度が整っているので、銀歯なら保険適用で、セラミックなどの自費治療と比べるととても安価で治療を受けることができます。

そして実に多くの方がこの銀歯を選ばれます。

そして2つ目の理由「見えない箇所だから」は、特に奥歯に当てはまります。日本人は見栄えをとても重視します。見える箇所だと「銀歯はちょっと・・・」と言われる方も多いのですが、見えない箇所だと断然「見えないから銀歯でいい」と言われます。

しかし私たち歯科医療に従事するプロフェッショナルは、これらは、日本人特有と言ってもいいかもしれない「目先だけよければいい、短絡的な思考」から生まれる2つの理由だと思っています。

健康が大事、ということは誰もがうなずくことだと思います。しかし、その健康を回復、維持するには私たち一人一人が、正しい知識を得て、それを実践することが重要です。もちろん病気になったら病院へ行くことは大切なことですが、それよりも大切なことは病気にならないこと、病気を予防することではないでしょうか?

そして実は、口腔内の病気の多くは、自宅でのホームケアのやり方が正しくないこと、そして保険治療を受けることから起こっていることがとても多いのです。

今回は、保険治療の代表格「銀歯」が体に悪い理由を「2次う蝕=再び虫歯になること」という観点からお話いたします。


銀歯は再び虫歯になりやすい

すでに詰めたり、被せたりしている歯が再び虫歯になることを「2次う蝕」と言います。その一方で、治療していない歯が虫歯になったものを「原発う蝕」と呼んでいます。

40代から上のシニア世代では「原発う蝕」より「二次う蝕」、つまりやり直しの治療が断然多いのが特徴です。せっかく治療している治療がだめになってしまったり、気が付いた時にはひどく広がっていて抜歯が必要になってしまうこともある、やっかいな虫歯です。

歯がしみたり、痛んだりして気が付き来院なさる方もいらっしゃいますが、修復物の陰に隠れて進行するため、患者さん自身ではなかなか発見しにくいのが特徴です。

みえにくく、初期症状が知覚過敏に似ているので、つい我慢してしまいがちなことも発見が遅れる原因です。ですから、しみたり、痛んだりが1週間以上続く場合は、一度歯科医院へご相談ください。早期発見が一番の解決法です。


銀歯の下が虫歯になりやすい2つの理由

銀歯の詰め物にしろ、かぶせ物にしろ、それを外すと中が黒ずみ広範囲で虫歯になっていることが良くあります。これはどうしてなのでしょうか?その理由を2つお話しします。

理由①銀歯は歯との間に継ぎ目が生じやすい

お口の中にはいつも水分があり、また熱いお茶を飲んだり、冷たいアイスクリームを食べたりと急激な温度差にさらされます。しかもご自身の体重と同じぐらいの噛む力も加わります。お口の中は想像以上に過酷な条件下なのです。こうした条件下では、詰め物と歯の継ぎ目に不具合が生じることがあります。

その代表格が、銀歯と歯質の素材の違いから生じる継ぎ目のギャップです。銀歯は一見金属なので硬そうに見えますが、実は天然歯より柔らかい素材です。ですから、大きな力や温度差で、ある一定期間の間に変形することがあるのです。それも目に見えるほどの大きさではありませんが、そうしてできたほんの小さな隙間からでもお口の中の細菌や酸は入り込みます。

細菌も酸も隙間の大きさに比べると格段に小さいですから、実は軽々と通り抜けているのです。お口の中が汚れていると細菌と酸は多く、二次う蝕のリスクは高くなります。このようにして、銀歯の下は再び虫歯になりやすいのです。

理由②接着剤が劣化する

歯と銀歯をつけるのに接着剤を使用します。この接着剤は保険治療と自費治療ではその性質に違いがあり、銀歯の接着剤は保険治療のため、時間がたつと劣化するリスクがあります。

そのため銀歯は形成するときから外れにくいように、穴の形を少し複雑に形成するのです。しかしそれでも、過酷な条件下のお口の中では、接着剤が劣化して、銀歯と歯との間に隙間ができ、やはりそこから細菌や酸が入り込み、再び虫歯になるリスクが高まります。

歯科の接着剤の性質としては、性質が向上して、強力に歯に接着し、長期間その状態を維持できることが理想ですが、現段階では、保険治療の銀歯で使用する接着剤は、そこまでの性能ではありません。

以上のように、銀歯が体に悪い理由は何といっても「再び虫歯になるリスクが高い」ことです。歯にとって治療の繰り返しは、確実にその歯の寿命を縮めます

理想は「治療をしないこと」です。また銀歯は、金属であることから全身の健康に影響を与えることがあります。そのことについて詳しく知りたい方は、次のブログをお読みください。


「私たちはなぜメタルフリー治療を提案するのか?」

歯についてお悩みの方は千葉市緑区、土気駅徒歩5分、かつらやま歯科医院までご相談ください。特に「根の治療」「小児歯科」「予防歯科」に力を入れ、できる限り「痛みの少ない」「削らない」「歯を残す」治療を目指しています。

またお母様の治療中、お子様をお預かりする託児サービス「キッズサービス」もございます。初診のお申し込みは以下のWEB予約から:https://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=995

文責)院長 葛山 賢司

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