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ブログBLOG

歯科のエックス線と歯科用CTについて②

 
ようこそ、かつらやま歯科医院へ!
前回から歯科用CTやレントゲン、またエックス線などについてお話しています。今回は、患者さんから質問をお受けすることが多い
「歯科のエックス線で病気になる心配は?」についてお話いたします。
当院では、デンタルドック(歯科総合精密検査)という初診の患者さん全員にお受けいただく詳しい検査で、必ずレントゲン検査とCT検査を行います。その際、被爆が気になる方もおられることでしょう。歯科のエックス線検査による被ばくの律苦についてお話いたします。
放射線の被ばくによっておこる障害を考える際には、まず確定的影響と確率的影響という2つの視点から見ていく必要があります。少し難しい話になりますが、確定的影響とは「ある量以上の放射線を受けないと怒らない影響のこと」。確率的影響とは「少ない確率ではあっても、大集団を対象とするときには、占領に比例して起こるとされている影響のこと」をいいます。
つまり、「確定的影響」とは、不幸にして起きてしまった放射能事故などから割り出され、明らかになっている数値で、歯科の放射線量は微量ですので、確定的影響の心配は全くありません。
それでは、微量の放射線量であるなら大丈夫かというと、そうではなく、微量の量を浴び続ければ、大集団で調べれば、もしかしたらがんを発症する人の確率はゼロではありません。これが確率的影響です。
しかし、この確率的影響のリスクを値として示すことはとても難しいことです。どのくらいの線量を浴びるとがんが何パーセントの確率で発症するのかを実験することなどはできませんよね。そのため、「自然放射線量と比較したり、日常生活のリスクレベルから考えて、歯科の放射線量は心配しなくてもよい範囲の線量です。ただし、リスクはゼロではありません。」とお伝えするしかなくなってしまいます。
ちなみに、歯科のパノラマエックス線検査の放射線量は0.004~0.08ミリシーベルトで自然放射線、つまり日常生活で受ける一人あたりの1年間の自然放射線量(世界の平均値)は2.4ミリシーベルトです。こうやって比較すると、パノラマエックス線量の放射線量がかなり低いことがお分かりいただけますでしょうか?次に、歯科のCT撮影ですが、これは0.02~0.9、歯科のレントゲン検査に比べると少し高くなりますが、それでも自然放射線量に比べるとやはり低い値です。
面白い比較があります。歯科のエックス線撮影で死亡するリスクは、通り魔殺人や落雷によって死亡するのと同じぐらいの確率だそうです。日常的にコーヒーを飲んで死亡するよりとてもとてもリスクが低いようです。
生きるということはある意味、リスクを生きることでもあり、歩く、走る、車に乗る、こうしたことも生活のため、健康のために必要ですが、リスクも伴います。
レントゲン撮影、CTレントゲン撮影は、「歯を守るため、治療が必要な個所を確実に、最小限の治療で治すため」に必要なリスクです。ぜひ、この意味をご理解いただき、デンタルドック検査、その他のレントゲン、CT検査へのご協力、よろしくお願いいたします。
千葉市 緑区 あすみが丘 できる限り削らない、神経をとらない、痛みの少ない治療を目指す かつらやま歯科医院

歯科のエックス線と歯科用CT

出来る限り削らない、神経を取らない、痛みの少ない治療