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ブログBLOG

むし歯にならない歯をつくるには?

千葉市緑区、土気駅徒歩5分のかつらやま歯科医院、院長の葛山賢司です。当院は「できる限り削らない」「できる限り神経を残す」治療を行い、生涯ご自身の歯で噛むことができる、健康で笑顔の美しい生活をサポートすることをポリシーにしています。
このブログは5分で読めます。



まず、むし歯はどうしてできるの?

   →むし歯菌の出す酸で歯の結晶が崩れるのが「脱灰」という現象。脱灰がずっと続くと初期のむし歯が始まり、そのまま放っておくと歯に穴が開いてむし歯ができてしまいます。



むし歯菌はどこからやってくるの?

  →プラーク(歯垢)の中にむし歯菌がたくさんいます!プラークの中のむし歯菌に砂糖が入ってくると酸を産生してしまいます。

むし歯予防はお口の中のプラークを落とすための日々の歯磨きが重要です!
その中でも歯磨きの時に使う歯磨き剤についてお話します!
 
現在、国内で販売されている歯磨き剤の9割以上にフッ素が配合されているって皆さんご存じでしたか?フッ素とは、食べ物やお茶、土の中や海水、そして体の中にも含まれている天然のミネラル成分で、私たちにとってとても身近な成分なのです。
 
歯磨きしている女の子

歯磨きしている女の子

 

フッ素は口の中でどのような働きをしているの?


①再石灰化を促す→溶け出した歯の成分が歯に戻っていくスピードを速めます。
②むし歯菌の活動を抑える→プラーク内にフッ素の微粒子が入り込み、細菌の活動を邪魔します。(殺菌効果はありません)
③歯を硬くする→再石灰化を促す際に、年月をかけて歯の結晶を硬くして酸に溶けにくい性質にしていきます。



「高濃度フッ素」ってどういうこと?


「高濃度フッ素配合歯磨き剤」という言葉をCMなどで耳にしたことがある方も多いと思います。でもこの「高濃度」が具体的にどれくらいの意味をするのかご存知ですか?


2017年3月に歯磨き剤に配合できるフッ素濃度の上限が1000ppmから1500ppmになりました。それ以来新しい上限に対応したフッ素濃度1450ppmの歯磨き剤を販売しており、これを「高濃度フッ素配合」と表現しているのです。
⚠️6歳未満のお子さんへの1450ppmの歯磨き剤の使用は避けてください。(歯のエナメル質が白く濁って見える歯のフッ素症が応じる可能性があります。)



フッ素のppmが上がると効果はどう変わるの?


フッ素の量が増えるとその分お口にフッ素が長く沢山残るようになるため、フッ素の3つの働きの全ての働きが強化されます!1000ppm以上の濃度では「500ppm高くなるごとにむし歯予防効果が6%上昇する」という世界保健機関のリポートもあります!
 
当院では1450ppmの歯磨き剤や6歳未満のお子さんでも使用できるフッ素配合歯磨き剤を販売しております!是非チェックしてみてください!
チェックアップ(歯磨き粉)

チェックアップ(歯磨き粉)



歯についてお悩みの方は千葉市緑区、土気駅徒歩5分、かつらやま歯科医院までご相談ください。
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