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ブログBLOG

お子様の口臭気になりませんか?口呼吸を防いで鼻呼吸にする簡単な方法!

千葉市緑区、土気駅徒歩5分のかつらやま歯科医院、事務長の葛山 祐子です。当院は「できる限り削らない」「できる限り神経を残す」治療を行い、生涯ご自身の歯で噛むことができる、健康で笑顔の美しい生活をサポートすることをポリシーにしています。

また千葉市の妊婦・産婦健診も行っていて、小児歯科・小児予防歯科にも力を入れています。

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★お子様の口臭を気にする保護者の方が増えています!


「子どもの口臭が気になる」と歯科医院へ相談される保護者の方が増えていると感じています。2001年の研究結果でも45%の保護者が子供の口臭を気にしている実態が明らかになりました。

幼稚園児から中学生まで幅広い年齢層の子供を持つ保護者が、「口臭が気になる」と初診で来院されることも決して珍しくはありません。


★お子様はお口「ポカン」していないですか?


鼻呼吸できず、口呼吸をする子供が増えていることも最近指摘されています。お口が「ポカン」と開いていることが多いので、どうしても口で呼吸をしてしまうのです。お口が開いていると、口腔内が乾燥し、口臭が発生しやすい環境が生まれます。


 原因は幾つかあり、複数の原因が絡み合っていることも多いのですが、子供の場合は

・軟らかい食事が多い

・よく噛まずに食べる

ことにより、口の周りの筋肉が未発達で、閉じることが出来ずに、口呼吸になってしまうことが考えられます。

またアレルギー性鼻炎などで鼻が詰まり、口呼吸になってしまうケースや、最近のスマートフォンやゲームなどもそれらを操作している時は、口呼吸になりやすい事が指摘されています。


★今日からできる口呼吸を改善する簡単な方法

 
ドラッグストアなどで販売されている紙テープで良いので、それを5センチほど切ってお口に貼って寝ましょう。こうすることで口呼吸を防ぎ、鼻呼吸を促すことができます。お口の乾燥も防げるので、口臭を防ぐ効果も期待できます。


 他の方法として「あいうべ体操」も、口元の筋肉を鍛える方法として効果的です。この体操をお子様も地道に続けることで、舌力がついて自然に口を閉じることが出来るようになります。口呼吸の改善は、アレルギー疾患など改善の効果も期待できます。

「あ、い、う、べ体操」について詳しくはこちら:https://aiube.jp/message/



★年齢に応じた口臭の対処法

*乳児


 乳児の場合、授乳後や離乳食の後など口臭を感じる時があるかもしれません。保護者の方が湿らせたガーゼを指に巻き付け、歯や歯ぐきを優しく拭いてあげてください。口腔内の汚れが取れ、口臭が生じにくくなります。

*幼児


 この時期の子供の口臭の原因は、おやつや食生活の乱れ、十分なハミガキが出来ていないことが多いのですが、一方で口呼吸になりやすいことも原因の一つです。この時期は、保護者の方が、お子様のむし歯や歯並びが気になるだけでなく、お口が常にポカンとしている、口臭がするなどの気になることがある場合、一度歯科医院を受診してください。


*小・中学生


 最も口臭の相談が多いのがこの時期です。原因としては食生活習慣の乱れに加えて、歯肉炎、口内炎、口腔内乾燥が挙げられます。不十分な口腔ケアが主な原因ですので、今後健康な口腔内を維持するためにも、お子様の時から(歯が生え始めたら)定期的な歯科医院での健診を習慣化することがとても重要です。

歯についてお悩みの方は千葉市緑区、土気駅徒歩5分、かつらやま歯科医院までご相談ください。特に「根の治療」「小児歯科」「予防歯科」に力を入れ、できる限り「痛みの少ない」「削らない」「歯を残す」治療を目指しています。またお母様の治療中、お子様をお預かりする託児サービス「キッズサービス」もございます。初診のお申し込みは以下のWEB予約から:https://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=995

文責)院長 葛山 賢司

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