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ブログBLOG

大人の虫歯!怖~い歯の根元の虫歯に要注意!

千葉市緑区、土気駅徒歩5分のかつらやま歯科医院、歯科衛生士の横山です。当院は「できる限り削らない」「できる限り神経を残す」治療を行い、生涯ご自身の歯で噛むことができる、健康で笑顔の美しい生活をサポートすることをポリシーにしています。このブログは3分で読めます。

 

歯の根元にできる虫歯

虫歯というと歯の噛む面にできると思われる方も多いと思いますが、歯周病や加齢などで歯ぐきが下がり露出した歯の根元の部分にできる虫歯もあります。これを「根面う蝕(こんめんうしょく)」と言います。歯の噛む面のできる虫歯と比べて、自覚症状が少なく、気付かないうちに進行しやすいため非常に厄介です。虫歯が進行すると、最悪歯の根元から折れてしまうこともあります…

根面う蝕

根面う蝕

 

酸に弱い歯の根元

歯の噛む面は「エナメル質」(無機質95%、有機質と水5%)でできていますが、歯の根元の部分は「象牙質(ぞうげしつ)」(無機質69%、有機質と水が31%)でできています。象牙質はエナメル質よりも有機質や水分が多い分軟らかく、そして酸への抵抗力も弱いです。

虫歯は、お口の中のpHが酸性に傾き、歯が溶かされることで起こります。この歯が溶け始めるpHがエナメル質だと約5.5、象牙質だと約6.0~6.8です。元々のお口の中のpHは中性のpH7.0なので、象牙質はそこから少しでも酸性に傾くと溶け始めてしまうほど酸に弱いことが分かります。歯の噛む面が虫歯にならず、歯の根元だけが虫歯になってしまう理由はこれです。

 

年代別の根面の虫歯リスク

根面虫歯は30代で発症が見られ、40代で約20~30%、50代でほぼ30%、60代では約45~50%に発症が見られる(歯肉退縮がある者での割合)という報告があります。(東京歯科大学・杉原直樹教授らによる報告)根面虫歯のリスクは40代で急激に増加し、以降、加齢とともにリスクがより高まっていきます。

根面う蝕年代別リスク

根面う蝕年代別リスク

 

歯科の定期健診とフッ素活用で進行抑制と予防を!

歯の根元の虫歯の進行抑制と予防には、歯科の定期受診が欠かせません。定期的な受診をしていただくことで、それだけ虫歯の早期発見の可能性が高まります。虫歯のなり始めで発見できれば、経過観察をしながら、食生活の改善や歯磨きの改善、フッ素塗布などを通じて進行抑制に努めることができます。そもそも歯の根が露出してしまう原因は歯ぐきが下がることですが、その一番の理由は歯周病です。歯周病予防のためにも定期健診は非常に大切です。

また、フッ素の利用も虫歯の進行抑制と予防に有効です。フッ素はエナメル質だけではなく、象牙質にも作用し、再石灰化の促進や脱灰の抑制、細菌の酸酸性の抑制に効果を発揮します。

当院で取り扱っております、根面の虫歯予防に適した歯磨き剤「チェックアップルートケア」。フッ素が最大量1450ppm配合されており、ピロリドンカルボン酸という成分が露出した根本表面をコーティングしてくれます。歯ぐきが下がってきて、歯の根元の虫歯が心配な方、予防をしたい方ぜひご活用ください!!

チェックアップルートケア

チェックアップルートケア

 

歯についてお悩みの方は千葉市緑区、土気駅徒歩5分、かつらやま歯科医院までご相談ください。特に「根の治療」「小児歯科」「予防歯科」に力を入れ、できる限り「痛みの少ない」「削らない」「歯を残す」治療を目指しています。またお母様の治療中、お子様をお預かりする託児サービス「キッズサービス」もございます。初診のお申し込みは以下のWEB予約から:https://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=995

文責)院長 葛山 賢司

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