千葉市緑区、土気駅徒歩5分のかつらやま歯科医院、歯科衛生士の谷田貝です。当院は「できる限り削らない」「できる限り神経を残す」治療を行い、生涯ご自身の歯で噛むことができる、健康で笑顔の美しい生活をサポートすることをポリシーにしています。

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ジルコニアオールセラミックとは?

ジルコニアというのは、自費治療で行う、力がかかりやすい奥歯に最適な、強度がある白いセラミックの材料です。

まず、治療の手順についてご説明いたします。

・詰め物の場合
むし歯を取り除いた後、型取りを行い、出来上がった詰め物を付けます。

・被せ物の場合
根の治療を行った後、土台を立てて、被せ物の型取りを行い、出来上がった被せ物を被せます。
当院は自費治療と保険治療をしておりますので、自費治療のジルコニアだけではなく、保険治療の銀歯も材料としてございますので、少しでも興味のある方は、スタッフにお声がけください。

ジルコニアと銀歯の違いは?

【ジルコニア】


歯科技工士が一本一本精密に作成しており、白い金属と言われており強度が高いセラミックです。

・メリット①→金属を一切使用していないので、身体にやさしく金属アレルギーの心配がありません。

・メリット②→強度が№１なので、噛む力が最もかかる奥歯に最適です。

・メリット③→着色、変色しにくいので白い美しさを長く保てます。

・メリット④→陶器のお皿のように表面がツルツルしているので、プラークなどの汚れが付きにくいです。

・メリット⑤→セラミック用の接着剤を使用しているので、劣化しにくく、自分の歯と長期間ぴったり付きます。

・メリット⑥→10年間の保証がありますので万が一、割れてしまった場合も安心できます。

 

・デメリット①→透明感に欠け、歯ぎしりなどのある方は稀に欠けることもあります。また、保険の材料の銀歯よりは費用が掛かります。

【銀歯】

 

金銀パラジウム合金(金、銀、銅、パラジウム、亜鉛、スズなど)です。

・メリット①→１か所3000円から5000円と安価で治療をすることができます。

 

・デメリット①→実は天然歯よりも柔らかいので、噛む力で摩耗、変形しやすいです。

・デメリット②→保険適用の接着剤は劣化しやすく時間の経過で欠けやすいです。

・デメリット③→表面がざらざらしているので、傷が付きやすくプラークなどの汚れが付きやすいです。

・デメリット④→金属イオンが溶けだし、金属アレルギーの危険性や歯ぐきの変色がみられます。

・デメリット⑤→銀歯で銀のスプーンを噛むとキーンとすることがあります。これは、銀歯からガルバニ―電流が発生し、身体の不調の原因に繋がることがあります。

 

今、虫歯にはなっていないが金属の詰め物や被せ物を白いセラミックに変えてみたいという方にも「メタルフリー」治療を行っておりますので、ぜひ、ご検討してみ下さい。

ジルコニアについてお分かりいただけたでしょうか？