千葉市緑区、土気駅徒歩５分のかつらやま歯科医院、歯科衛生士の高梨です。当院は「できる限り削らない」「できる限り神経を残す」治療を行い、生涯ご自身の歯で噛むことができる、健康で笑顔の美しい生活をサポートすることをポリシーにしています。
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「遊離糖とは」

スポーツドリンクやチョコレート、乳酸菌飲料、などの加工食品に添加されている糖や、調味料として加える糖。はちみつや甘酒、黒糖なども含みます。

WHO（世界保健機関）は、遊離糖の摂取量を総エネルギー摂取量の10%未満、理想的に5%未満に抑えると、生涯むし歯になるリスクが低くなるとしています。

「3歳までなるべく避けたいおやつ」

・口に長く残りやすいおやつ

　　（チョコレート、ポテトチップス）

・噛まないおやつ

　　（スポーツドリンク、ジュース、ゼリー）

・だらだら食べになりやすいおやつ

　　（あめ、ラムネ、グミ）

ジュースやスポーツドリンクを含む清涼飲料水には多くの遊離糖が含まれています。アメリカ小児科学会などは1歳未満は果物、野菜ジュースを避けるべきとしています。

新鮮な果物、野菜に含まれる糖は遊離糖ではありません。また、母乳やミルクの甘みも違います。おにぎり、せんべい、無糖ヨーグルトなど、普段の食事に近いおやつの方が、しっかり噛んで食べることになり栄養もあっておすすめです。

「量だけが問題じゃない！間食の頻度」

間食の回数が多いほどむし歯になりやすくなります。とくに、1日に3回以上の間食はむし歯がグッと増えるという研究もあるみたいです。ですが、普段のおやつを気をつけていればたまに楽しむ時は気にしなくてOKです！

「大切なこと」

間食をたくさんしてもむし歯にならない人がいることや、間食の回数が0回でもむし歯が発生する人がいるように、それぞれの状況によって異なりますし、むし歯は食習慣だけではないさまざまな要素で成り立ちます。

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文責）葛山賢司

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