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ブログBLOG

口の中にできる2つの石「歯石」と「唾石」ご存知ですか

千葉市緑区、土気駅徒歩5分のかつらやま歯科医院です。このブログは、歯科技工士 アシスタントの岡廻が書いています。 当院は「できる限り削らない」「できる限り神経を残す」治療を行い、生涯ご自身の歯で噛むことができる、健康で笑顔の美しい生活をサポートすることをポリシーにしています。 このブログは3分で読めます       

唾石について

    この度は、皆さん「歯石」についてはよく聞いた事が有ると思いますので、もう一つの石「唾石」について初めにお話しします。 「唾石」とは、唾液が固まって出来る。 舌、顎、耳の3つの唾液腺の中で作られてしまう。 唾液の流れが悪くなり、きっかけは小さい老廃物が唾石の核になる。核を中心に細菌や老廃物に含まれるカルシウムがくっつき、「唾石」ができる。 過去には300個以上できたと言う報告もあり、日本で1人から332個の「唾石」が出来たという事例が最高だそうです。 「唾石」が出来ると唾液が流れる管を塞ぎ、唾液がうまく出なくなってしまいます。唾液腺の圧力が高まるため、耳の下や顎の下に食事中など痛みが出ます。 「唾石」になりやすいかどうかは、基本的には誰でもなる可能性があります。きっかけは唾液の流れが滞ることが大きな要素なので、唾液の分泌が悪い方は要注意です。 予防法は、顎の下にある唾液腺をマッサージしてあげましょう。    

「歯石」について

    「歯石」とは、歯の表面に沈着する灰白色、黒褐色の石灰化した物質です。「プラーク」が長い間付着した状態でいると、唾液に含まれるカルシウムなどによって、石灰化して石のようになります。これが「歯石」です。 「プラーク」は歯磨きなので除去できますが、「歯石」に変化してしまうと自分で取り除くことはできません。また、歯石があると歯肉に炎症が起こりやすくなるため、歯石除去は歯周病予防のために大切です。付いてしまった歯石は歯科医院で除去してもらい、日ごろのセルフケアでプラークのうちに除去するよう心がけましょう。 自分の下の前歯の裏を鏡で見ていましょう。 このように「歯石」がこびりついていませんか? 「歯石」をそのままにしておくと歯肉の腫れ、骨吸収が起こり「歯周病」になります。虫歯でない歯が抜けてしまう事になりかねません 歯石を除去するには、歯科医院でスケーリングが必要です。 歯周病健診、定期健診などを受け、虫歯でない歯を無駄に失わないよう予防歯科としての歯医者さんに通うことも健康な生活を維持していくために一考していただきたいものです。

文責)葛山賢司

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