043-295-3748

千葉県千葉市緑区あすみが丘2-16-7

JR外房線「土気駅」から徒歩7分

ブログBLOG

歯の保存を諦めない!虫歯治療の最後の砦「根管治療」

千葉市緑区、土気駅徒歩5分のかつらやま歯科医院、歯科医師の成田です。当院は「できる限り削らない」「できる限り神経を残す」治療を行い、生涯ご自身の歯で噛むことができる、健康で笑顔の美しい生活をサポートすることをポリシーにしています。このブログは3分で読めます。

以前のブログでは虫歯の進行度とそれに応じた治療法についてご説明していますので、併せて御覧ください。
今回はそのうちのC3、C4についてご説明します。

「根の治療が必要な状態」とは

そもそもC3、C4とは「虫歯が進行して歯の神経が露出している状態」(=露髄)を指し、とりわけ重度に崩壊してしまい被せて治せない、すなわち抜歯以外の手立てがない状態をC4と呼びます。
歯の根の中には神経が通っている管状の空間(根管)があり、露髄を放置してしまうと根管が感染経路となってしまい歯周組織の崩壊を招きます。



根管治療ってなんのためにやるの?


 ①根管内を消毒し細菌数を減らす
 ②根管を封鎖し感染経路を閉ざす

これら2つの処置を行うことで根尖部の細菌の増殖を抑制する治療のことを根管治療と言います。
病巣が隣の歯まで波及してしまうとそれらの歯まで抜歯の危険性にさらされてしまいますが、適切な根管治療を行うことでそれを予防することが可能です。

すなわち、虫歯で崩壊した歯そのものを残すことだけでなく、その隣の歯を守ることこそ根管治療の最大の目的なのです。

自覚症状がないのに根の治療を提案されたというようなことがあれば、それ自体を後ろ向きに捉えることなくその歯や両隣の歯を長く保たせるための絶好の機会だと思っていただけると幸いです。


歯についてお悩みの方は千葉市緑区、土気駅徒歩5分、かつらやま歯科医院までご相談ください。特に「根の治療」「小児歯科」「予防歯科」に力を入れ、できる限り「痛みの少ない」「削らない」「歯を残す」治療を目指しています。またお母様の治療中、お子様をお預かりする託児サービス「キッズサービス」もございます。初診のお申し込みは以下のWEB予約から:https://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=995

文責)院長 葛山 賢司

267-0066 千葉市緑区あすみが丘2-16-7
043-295-3748

医院HP https://katsurayama-shikaiin.com/
無料メール相談 https://katsurayama-shikaiin.com/counseling/
インスタグラム https://www.instagram.com/kdckdckdc/

小児・マタニティ歯科 https://katsurayama-shikaiin.com/pediatric/