こんにちは!歯科衛生士の森田です(^^)☆
今回はとっても大事なことをお伝えします!
お身体のこと、お薬のこと、通院している病院などの情報を伺うと、中にはこんなことまで大切なんですね(゜゜)!と驚かれる方がいらっしゃいます。
それもそのはず!もうご存知の方も多いとは思いますが、近年やっとテレビなどでも歯科が多く取り上げられるようになり、お口とからだの関わりが注目されてきていますが、昔は全く別物と考えられていました。しかし本当はとーっても密接で、皆様のそういった情報はすごく大切なのです!!
歯周病と糖尿病、歯周病と低体重児出産や早産などは最近ではメジャーなお話になりつつありますが、お口の病気と全身の病気が互いに影響しあうだけでなく、飲まれているお薬がお口に影響を与えることも明らかになっています。
例えば、抗血栓薬は血液をさらさらにするお薬ですが、抜歯などの処置の際に血が止まりにくくなることがあります。
また、骨粗鬆症治療の優れたお薬ビスフォスフォネート製剤を継続的に服用している場合、抜歯などの傷をきっかけに顎の骨が細菌に感染し壊死してしまうことがあります。
喘息やリウマチ、アレルギーなどの治療でステロイド薬をつかっていませんか?長期間使用していると歯科治療のストレスでショックを起こしやすくなったり、細菌感染を起こしやすくなります。
今ご紹介したのはほんの一例ですが、他にも持病や持病にとっては有効的な治療薬でも、時に歯科領域では副作用を起こすことがあります。
それを未然に防ぐためにも、持病や服用しているお薬の情報がとーっても大切なんです(><)!!また、だからといって服用しているお薬を絶対に自分の判断で中断しないでください!!医科と連携を組んでどちらの治療にも支障がないようにしかっりと連絡を取り合う必要があります!その為にも通院している病院などの情報が必要になります。こういった理由で皆様に情報提供のご協力をお願いしています(^^)☆
もちろんこちらからも伺いますが、万が一病気を患ってしまった、新しく飲み始めたお薬が増えた、なんてことがあれば些細なことであっても教えてください(・ω・)◎またその際にはぜひお薬手帳もお持ちください!
以上、当院からの大切なお願いでした⌒☆