千葉市緑区、土気駅徒歩5分のかつらやま歯科医院、歯科衛生士の森田です。当院は「できる限り削らない」「できる限り神経を残す」治療を行い、生涯ご自身の歯で噛むことができる、健康で笑顔の美しい生活をサポートすることをポリシーにしています。
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口呼吸になっていない?
本来呼吸は鼻で行うことが理想です。しかし、口呼吸を習慣化してしまっている方が実は多くいらっしゃいます。あなたはいかがでしょうか?
就寝時に口呼吸をしている方は、よく朝起きた時に「口が渇いてネバネバする」とおっしゃいます。就寝時にはただでさえ唾液の分泌が減少するのですが、口呼吸をすることで口腔内は更に乾燥し、お口や体の様々なトラブルの原因になります。しかし注意が必要なのは就寝時のみならず、日中も!無意識に口呼吸をしてしまっているならば、健康になるチャンス!このまま読みすすめましょう。
私は絶対大丈夫?まずは口呼吸かどうかチェックしよう!
□気がついたら口が開いている
□起床時、のどがヒリヒリと痛む
□口を閉じた時に、顎に梅干しのような膨らみとシワができる
□唇がいつも乾いている
□いびくや歯ぎしりがある
□歯に着色や歯石がつきやすい
□歯ぐきが腫れやすい
□口の中がネバネバする
□夜、トイレに起きる
□風邪をひきやすい
□マスクをよく使用している
□鼻炎などで鼻が詰まっている
□二重顎になっている
□口を閉じている時、舌が下の歯の裏にある
一つでも当てはまると口呼吸をしている可能性があります。半分以上当てはまる方は危険度がぐっとあがり、対策が必要と考えられます。
口呼吸が体を弱らせる!病気との関係は?
鼻呼吸では、鼻毛や粘液、線毛やその先にある扁桃リンパなど、様々なフィルターで異物をシャットアウトしたり、免疫機能が備わっていますが、口にはそれがありません。また、口呼吸では、鼻呼吸より換気量が少なく、酸素を多く取り入れられず、疲労や倦怠感の元になります。
更に口呼吸で口の中の水分が奪われて粘膜が乾燥してしまうと、弱った体に追い打ちをかけるように更なる免疫低下につながり、身体が病原体や有害物質と戦えず感染症や炎症のもとになるのです。
口腔内では歯周病、むし歯、ドライマウス、口内炎の原因に。また、全身では喘息、腎臓病、胃炎、アトピー、高血圧、潰瘍性大腸炎など他にも多数!こんなことまで口呼吸が原因で起こりうるなんて驚きですね!
しかし、逆の考え方をしてみましょう。
口呼吸を鼻呼吸に変えるだけであらゆる病気も治せる
口呼吸を鼻呼吸に変えるだけで様々な病気を治したり、予防できる可能性があります。
特に歯科に関連することですと、口臭、ドライマスス、歯周病やむし歯、噛み合わせだって改善することがあります。特にお子さんは成長過程で改善しやすいですので、意識していきたいものです。
まずはご自身の口呼吸の癖に気が付き、意識的に鼻呼吸を心がけましょう!
次回の森田のターンで改善方法をお伝えしていきますのでお楽しみに^^
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