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ブログBLOG

歯周病特集No.2

こんにちは。歯科衛生士の安藤です。日々予防業務を担当しておりまして、健康な方の口腔内を、更に健康にできるように頑張っています。ただ、多くの方が歯周病に悩まれているのも事実。そもそも歯周病って何なの?体に悪い影響があるの?どうしたら防げるの?そういったご質問にお答えすべく「歯周病特集」を組みました。今回はその第2回目。「私歯周病かも・・・。」と思われる方、ぜひお読みください!

Q.歯は昔から丈夫で自信があります。でも、近ごろ歯ぐきから血が出たり、疲れると歯が浮く感じがするんです。

A.間違いなく歯周病の症状です。できるだけ早く歯周病の検査を受け、プラークと歯石をしっかり取ってください。

「ニコ」2013.8月号より

 

 

歯ぐきが腫れている、歯肉炎のサインです。でも、歯肉炎は歯の内部のセメント質、歯根膜、歯槽骨は破壊されていません。

これが歯周病の初期症状の「歯肉炎」です。歯ぐきが腫れている、ハブラシ時に出血がある、方は要注意!歯ぐきの溝や、歯の隙間に汚れが溜っている証拠です。

歯肉炎は、歯周病のごく初期の症状。当院へお越しの患者様の中にも、この症状の方は数多くいらっしゃいます。歯ぐきの溝に歯周病菌がすみつき、歯周病菌の出す毒素が歯ぐきに炎症を起こすことが原因です。つまり一種の歯周病なのです。でも、幸いなことに歯を支えている組織は破壊されていないので、歯科医院でプラークと歯石を除去してもらえば、健康なお口に戻ります。