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ブログBLOG

「食」で大切にしておきたいこと!!

みなさん、こんにちは!!
かつらやま歯科医院歯科衛生士の山田です。
この間の休日に山梨県勝沼にて桃狩りをしてきました。
旬なものを自分で狩ってその場で頬張るのは幸せの中の幸せですよね(^^)/
日々思うのですが、やはり健康って大事だなと思います。
健康の基盤は「食」から、健康の入り口は口腔から!!
食と口腔は健康から切っても切り離せない関係だなとつくづく感じます。
 
 
 
そこで今日は「食」について大切にしたいポイントを話していきたいと思います。
 
 
①主食は良質な炭水化物「ごはん」を選択しましょう
「朝ごはんは何食べてるの?」と聞くと約半数がパンと答えます。
パンはおいしいですよね。私も大好きです。
しかし、毎日朝ごはんがパン、主食は主にパンの方は考えを少し改めた方が良さそうです。
同じ炭水化物でも「ごはん」より「パン」は、脂質の割合が多いです。
したがって「ごはん」の方がおすすめです。
理想のカロリーバランスを目指すには、脂質をカロリー総量の4分の1以下に抑えることが重要です。そう考えると毎日食べる主食には脂質の割合が少ない「ごはん」を選ぶようにしましょう。
 
 
 
②精製をあまり重ねていない食品を選びましょう!!
これは歯科食育士のセミナーでも聞きました。
最初は何のことだと思って聞いていました。精製を重ねると栄養価が落ちてしまう食品もあるとのことでした。
例えば、白米、胚芽米、玄米のビタミン、ミネラル、食物繊維を比較した時、精製度の低い玄米が最も含有量が高いのです。
食卓の主食を白米から胚芽米に変えた場合、マグネシウムは約3、4倍、ビタミンB1は約4倍になるなど、少し工夫しただけで、摂取できる栄養素は飛躍的に増加します。
またカロリーに着目してみていくと、玄米、胚芽米、白米ともほとんど変わりません。毎日食べていく、日常食のお米でこれだけ栄養価が違えば、健康に与える影響も少なくはありません。私は昔から白米派でしたが、これを機会に玄米や胚芽米を食べようかと思います。
食べるものを少し変えるだけでこれだけの栄養価が高まるならチャレンジしていきたいものですよね。ただし、玄米は消化が悪く、吸収されにくいという欠点があります。
胃腸が弱い方やご高齢の方、お子さんには少し負担になる場合がありますので注意が必要です。あとは、食感と味が苦手と言われる方もいます。でしたら玄米には劣りますが、胚芽米でも栄養素を摂取できるので、こちらの選択でもいいと思います。
 
 
 
少しの行動で健康により近づけるのであれば工夫していきたいものです。
みなさんも今回のお話し是非参考にしてみてください。