こんにちは!
かつらやま歯科医院・歯科衛生士兼TC(トリートメントコーディネーター)の井口です!
かつらやま歯科医院は千葉市緑区あすみが丘にある黄色い建物の歯科医院です!
土気駅南口より徒歩8分と比較的駅に近いところのあります。
かつらやま歯科医院ではできるかぎり痛みの少ない、できる限り神経を取らない、できる限り削らない治療を心がけています!
CT、セレック、マイクロスコープなど最新の設備を揃えております。
院内を流れるお水はすべて治療用の殺菌水で世界水準の院内感染対策を行っていますので安心して治療を受けることができます!
今回はインプラント治療が終わった後のメンテナンスについてお話ししたいと思います!
インプラント治療はインプラント体を埋入して、上部構造(歯の部分)が出来上がったら終わり、というわけではありません。
どんな長生きの人にも寿命があるように、歯の治療に使われるインプラント・ブリッジ・入れ歯にもそれぞれ寿命があります。特に、顎の骨に直接埋め込むインプラントは、使っている本人でも状態が分かりにくいことから、寿命が気になるという方は多いことでしょう。
せっかく埋め込んだインプラントをトラブルなく、長く使い続けるということは、地道なメンテナンスなくしてありえません。インプラントの寿命を延ばすためには、どのようなメンテナンスが必要なのか、また、メンテナンスの重要性や方法、費用などについてご紹介します。
★インプラントのメンテナンスが必要な理由★
インプラントの最大のメリットといえば、しっかりと噛むことができる機能性です。義歯やブリッジのように周囲の歯に頼らずに、埋め込んだインプラントと骨をしっかり結合させることで、まるで自分の歯のように自然な噛み心地が得られます。
しかし、インプラントは素材のチタンの値段が高額なうえ、健康保険が適用されない自由診療のため、治療にかかる費用は決して安いとはいえません。そのため、埋入後のインプラントを長持ちさせるためは、自分の歯と同様に正しいメンテナンスが必要なのです。
★トラブルを未然に防ぐメンテナンス★
インプラントには、生体親和性が高いチタンが素材として使われていることから、埋入後、徐々に周囲の骨と結合していきます。しかし、その過程で硬い食べ物を噛んだり、無意識に食いしばったりして無理な力をかけてしまうと、インプラントがしっかりと結合できず、グラつきや脱落につながるのです。
また、インプラントと歯の結合を妨げるインプラント周囲炎は、初期の段階では自覚症状がなく、患者様ご自身が気づきにくいため、歯科医院でしっかりとチェックする必要があります。そのため、埋入したインプラントに異常がないかを確認するために、当院では、インプラントのメンテナンスのために定期検診を行っています。
インプラントを長く使っていくために、メンテナンスにぜひご協力ください!!