043-295-3748
千葉県千葉市緑区あすみが丘2-16-7
JR外房線「土気駅」から徒歩7分
本日12月19日はインプラントの治療が1件成約しました。右上の大臼歯がねがわれてしまい抜歯せざるを得なくなりました。噛むときに非常に重要な歯なので失うと非常に不自由です。ブリッジ、入れ歯、インプラント、それぞれの治療法をご説明して、最終的にはインプラント治療に決定しました。前回のブログでブリッジ治療の欠点について書きましたので、今回は義歯の治療についてお伝えします。義歯を使っている人に調査した結果、3年後30%の人は入れ歯を使わなくなり、5年後には50%の人が使わなくなるそうです。当院の患者さんも、部分義歯はやはり使わなくなる方が多いです。原因は痛み、違和感、わずらわしさなど様々です。
そして金具を掛けられた歯はどうなるかというと実は、4年後には90%以上の歯がむし歯になります。金具と歯の間に食べ物が詰まり、清掃不良からむし歯になるのです。また噛むたびに大きな力で揺さぶられ、やがてその負担に耐えられなくなります。最終的には仕方なく抜歯して、さらにその隣の歯に金属を書けることになります。こうして入歯はだんだん長くなり、最後は総入れ歯になることが多いのです。
本日12月18日はインプラントの治療が1件ありました。治療はもう間もなく終了、本日は最終的な被せものを入れて、最終調整をしました。最終的な被せものは金属を一切使わない、オーダーメイドのセラミックの被せものです。歯科技工所に出して精密にお作りする最高品質です。院長がセットしてかみ合わせ、形、色を10倍の拡大鏡を使用して精密に最終チェックしています。
失った歯の治療法として代表的な治療がインプラント、ブリッジ、入れ歯治療です。もっとも一般的な治療はブリッジです。メリットは安価で作れて、比較的しっかり噛めるということです。でも、実はそれ以上に大きなデメリットがあるのです。ブリッジは抜けた歯の両隣の歯を細く削りそれを土台に何本かの歯をつないで被せる治療法です。噛んだ感じも違和感はなく保険がきくので安価で作れますが、最大の欠点は、健康歯のエナメル質を削ることです。
巨大な幹に、青々と歯が生い茂っている大木を想像してみてください。見るからに元気そうです。この木が元気なのは、地面の下に無数の根を張っていて、その根から大地の水分と養分を沢山吸収しているからです。健全な歯もこの大木と同じ状況にあります。歯ぐきの下には歯の根があり、歯の根の中には神経があり、その神経の先が外の血管とつながって、そこから水分と養分を取り入れているので、健康でいられるのです。歯と体をつなぐもの、それこそが歯の神経なのです。ですから健全な歯にとって、歯の神経は「生命線」なのです。
それでは、先の大木を写真のように根元から切り倒してしまったらどうなるでしょう?時間がたてば当然、水分や養分が行き渡らないので枯れてしまいますよね。これと同じことが、神経を取った歯に起きているのです。神経を取ってしまったために、水分や養分が行き渡らず、歯は時間がたつにつれて、枯れ木のように乾燥して、脆く弱くなってしまうのです。
千葉市緑区、土気駅徒歩5分かつらやま歯科医院、院長の葛山賢司です。本日12/16(水)はセラミック治療が5件ありました。当院ではセラミック治療を選ばれる方がとても多いです。銀歯について悩む方が年々増えているとはいえ、それでもまだ次のように言われる方がいらっしゃいます。
「奥歯は見えないので銀歯でいいです」「別に芸能人でもないので白い歯でなくてもいいです。銀歯でお願いします。」「今回は費用面で銀歯でいいです」しかし、ここでまず知っていただきたいのは、私達歯科医師の立場からすると「見た目以外の理由」から自分や家族には間違っても保険の銀歯を入れることはないということです。
なぜなら、銀歯とセラミックの白い歯には、歯を大切にされるほど重要視する数多くの違いがあるからです。それだけでなく、銀歯には一般の方が知らない危険が潜んでいるのです。
当院では銀歯とセラミック、それぞれの治療の長所、短所をそれぞれご説明して治療を決めていただきます。何の説明もなく、気が付いたら銀歯になってたということは問題だ、と思っているからです。歯の治療でお困りの方はどうぞご相談ください。
千葉市緑区、土気駅徒歩5分かつらやま歯科医院、院長の葛山賢
司です。本日はインプラントの1次手術が1件ありました。衛生管理に気を配り、万全の態勢で準備をした後、いよいよ1次手術。個室のオペ室でいつものように院長が10倍の拡大鏡を使用して手術に臨みます。今回は抜歯をして即時インプラントを埋入しました。患者さんは50代女性、教員をしています。これでインプラント手術は2回目ですので、落ち着いて手術に臨まれていました。根が割れる歯根破折でのオペでした。
不幸にも歯を失ってしまった方への一般的な治療法はブリッジです。メリットは安価で作れて比較的しっかり噛めることです。但しデメリットがあります。それは健康な歯のエナメル質を削ることです。ブリッジを入れる場合には、土台となる歯が健康でもそのエナメル質を削らないといけません。ブリッジの土台となった歯は断続的に大きな力が加わり、いずれその負担に耐えられなくなり折れる場合があるのです。折れた歯は抜歯するしかありません。
当院はまず歯を守り、残すことを最優先に治療を行います。どうしても残せない、その場合は、他の治療とのメリット、デメリットを十分にご説明して、治療をお選びいただきます。
千葉市緑区 かつらやま歯科 院長の葛山賢司です。私達のミッションは「当院へお越しいただいた方の健康を笑顔の美しい生活をサポートし続ける」ことです。そのために私達は常により良い治療、サービスを提供できるようチーム全体で努力し「歯医者さんって怖くないんだ」「歯医者さんへ行くと健康に笑顔になれるんだ」と思っていただけるような新たな価値を提供し続けていきます。今までの歯科医院とは一味違う「かつらやま歯科医院」を体験してください!